ジェロニもさんの旅行記
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旅行記タイトル:エミレーツ航空 ファーストクラスで マダバ?ネボ山
旅行期間:2007/01/01〜2007/01/01
旅行記の内容:ドバイを経由して、ヨルダンのクイーン・アリス国際空港へ定刻通り到着しました。
ドバイ?アンマン間はアラビアンパスの格安ファーストクラスを利用しました。
空港からは英語の話せるドライバーで、
マダバ?ネボ山?死海?カラク?ペトラと移動しました。
写真:ドバイを経由して、ヨルダンのクイーン・アリス国際空港へ定刻通り到着しました。
ドバイ?アンマン間はアラビアンパスの格安ファーストクラスを利用しました。
空港からは英語の話せるドライバーで、
マダバ?ネボ山?死海?カラク?ペトラと移動しました。
経由地ドバイのエミレーツ、ファーストクラスのラウンジです。
通路を挟んで向かい側にビジネスクラスのラウンジがあります。
受付にいたスタッフ。
新年の挨拶をされました。
しばしご歓談・・・
シャワーでも利用されますか?っていうので、遠慮なく使わせていただきました。
ラウンジは2階建てになっています。
1階はビュッヘスタイルのレストランも併設されていて広く、2階は簡単な(1階の1/3位の品揃え)フードがありますが、十分です。
また、双方ともに、革張りの柔らかいソファが並んでいます。
早朝の利用だったためか、こんなに広いのに2人だけでした。
スポットは沖止めでしたので、バスでの移動です。
国内空港だと損した気分になるのですが、海外だと、空港も見渡せていい気分なんですよね!
前が空席だと、2列目は窓5つ分の広さになります。
っていうか・・・
ファーストクラスはあっしひとりでした!
貸切となりました!ニャハハハ
3人のクルーに至れり尽くせりですよ♪
仕舞いにゃ、あることをすると、みんなで大笑い。
ビジネスとの間にはカーテンも引いてあるので、やりたい放題?←何が?
映画なんて観てる暇ありませんでした・・・
チョコ好きのあっしにとってはうれしい、ゴディバが食べ放題でした!
これ以上は言うまい。
ヘッドホンはノイズキャンセリングでした。
食事は何種類かから選ぶのですが、そこそこでした。
あっ、思い出した!
そういや、できたての玉子焼きがでてきたよ!?
久々に感激したな。
あっちにすわりこっちにすわりと、この空間独り占めできるのは、ファーストの醍醐味ですね。
エミレーツに乗るのは10年ぶりくらいですが、やっぱこのアバウトな感じがいいですねぇ。
離着陸時にいちいちシートなんか戻してられねーよ!
そんなこんなで、夢のようなハーレム状態から、ついに覚めるときが近づいてきました。
アンマン上空です。
砂漠に植林しているようですね。
なんだよ!早速、土産物屋さんかよ。
一応のぞいて見ました。
空港から予約したドライバーと一路、西へと向かう。
マダバである。
何の変哲も無い田舎の町なのですが、ここの教会の中に、この町の名を一躍有名にした、すばらしいモザイクがあります。
この町には多くの教会が点在しています。
教会のみならず、多くの民家にも、5世紀から7世紀のビザンチン時代からウマイヤ朝時代にかけて制作された、数百のモザイク画が現存しているとのこです。
住民の半数近くがキリスト教徒らしい。
ここがその、聖ジョージ教会です。
6世紀に建てられたギリシア正教会です。
聖ジョージ教会(the Greek Orthodox Church of St. George)、(聖ゲオルギウス教会)
ここはギリシア正教会です。
この教会の建物自体は1896年に再建されたものです。
ギリシア正教(東方正教会)
祭壇には聖母マリアとキリストのイコン、聖障は日本のハリストス正教会と同じです。
(東方正教会に属しています)
イエス・キリストを、ギリシャ語・ロシア語由来の読み方でイイスス・ハリストスという。
イタリア語形ジョルジョ Giorgio、 スペイン語形ホルヘ Jorge、 英語形でジョージ George、 フランス語形ジョルジュ Georges、 ドイツ語形はゲオルク Georgともなる。
ゲオルギウスはラテン語名で、原形のギリシア語形ゲオルギオスです。
ゲオルギウスとは、「ゲオス」→「土」と「オルゲ」→「耕作」ということです。
即ち「ゲオルギウス」→「大地を耕す」→「農夫」を意味するということです。
調べてみましたら、ゲオルギウス(Georgius)は
イングランド、グルジアやモスクワの守護聖人で、西方では14救難聖人の一人だそうです。
「エルサレムと聖地のモザイク地図」(570年頃)
全部で88平方メートルの大きさに、200万個以上の色石を用いて制作された古代パレスチナのモザイク地図は最古のものらしい。
色とりどりのきれいなモザイクで、かなり正確で貴重な資料であるとのこと。
北はパレスチナ・ヨルダン地方から南はナイルのデルタ地帯までの、平原、丘や渓谷、村落や町の家々や城壁までもが描かれています。
中心にあるのはエルサレム。
ビッシリ立ち並ぶ家々、ローマ式街路。
南北の城門とこれらをつなぐ回廊、キリストの復活教会が描かれ、東門、北門の上部には、ギリシャ語で「聖都エルサレム」の文字が入っています。
本来の地図は、25x5メートルの大きさがあったらしいです。
旧約聖書の町を見下ろして・・・しばし、妄想にふけってみました。
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マダバから北西に9キロほどいった連山の中に、ネボ山がある。
ここはモーセ終焉の地として知られています。
ここからは約束の地・カナンが一望できます。
モーゼが行きたくて、行きたくて、でも行けなかった約束の地。
ローマ法王・パウロ2世は、2000年にネボ山を訪問しています。
これは、4世紀後半に建設された聖フランシスコ修道会の教会です。
エジプトからの修行僧がバシリカ様式の石造りの教会を建設したとのこと。
ステンドグラスもきれいです。
モーゼは地下に眠っているそうですよ。
西暦531年に3人のモザイク作家によって制作されたモザイクがあります。
海抜800メートル。
周辺を眺望すると、霞のなかに、死海やヨルダン川がうっすら見えました。
旧約聖書の約束の地。
エルサレムまで46キロ、ベツレヘムまで50キロ、ヘブロンまで65キロ。
・・・霞の中。
モーゼ昇天の地はキリスト教徒にとって一度は訪れてみたい聖地だそうです。
蛇と十字架のモニュメント
「モーゼが起こした奇跡の一つ、杖を蛇に変えた」という旧約聖書の話から、
イタリア人のジョバンニ・ファントーニによって制作された。
モーゼは、約束された地、「乳と密の流れるカナン」へ向かう途中、エドム王国への入国を禁じられたため、迂回ルートであったこの地を、高所から臨み、120歳の生涯を終えたという。
えっ?120歳ですか!
真鍮の蛇には、モーゼが砂漠に放してやったという挿話がある。
アラブのトイレで?す。
「紙」はありません。
穴のほうにおしりをむけ、ドアのほうをむいて用を足します。
そして左手前に見えるのがバケツで、その上にホースがあり、水がたまったら左手で水をすくい、おしりをきれいにきれいにするんです。そのあと、そのバケツの水で「何を」、お流しですよ。
紙を使う場合は、屑篭に使用後の紙を捨てます。流しちゃだめよ。
お食事中の方、失礼しました。
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機材はA330-200 で、コンフィグは
F席は2-2-2の2列で計12席です。
http://www.seatguru.com/airlines/Emirates_Airlines/Emirates_Airlines_Airbus_A330-200_3class.php
goodシートはないようですが、やはり、2Kあたりでしょうか。
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